ヘッドライトLED化 (SEALIGHT X1 H4バルブ)
遅いだの、安いだけだの、試乗してみたら"トルクがあるから加速が有利"とか言うくせに言うほど加速も大したことないだの様々な方面から散々言われているGSX250Rです。
うっせぇんだよ、バーーーーーーーーーーーーカ!!!
とまぁ、特に不満はないんですが(大嘘)
唯一不満があるとすれば、
そう、ヘッドライトがハロゲン球なのだ。
ポジションライトはLEDなのにヘッドライトは通常のハロゲン球なので、真ん中が黄色で左右が白というちぐはぐな感じになっている。(個人的趣向です)
折角のこのカッコ良くて、鋭い顔(スズ菌感染者特有の美的センス)なのに、ハロゲンの光で安っぽさと野暮ったさがどうしても出てしまう。
多分LEDは予算的に厳しかったのかな。誰でも乗れる安さで、すっげぇカッコいいのってのがコンセプトみたいだから、コスト削減の為には仕方のない事なのかもしれない。
だったら、自分でLEDに変えようよ!ってのが今回の盆栽。
目次
(多分中華製)激安LEDヘッドライト着弾
あ、思ったより立派な箱じゃ~ん
これは意外と期待できるのでは・・・?
あ、そっかぁ。車用だから2個入ってるんやね。
というわけで、一つ取り出すとこんな感じ。いかにも安そうな感じは無いが、よくよく見ると遮光板が折り曲げただけみたいだし、これ本当に防水~?(自称IP67)っていう疑問は多々残る。
他社の殆どはHIDと同様、電球部分からコントローラ(HIDでいうバラスト)が別添えで出ており、ランプ→コントローラ→コネクタという形でコントローラ分のスペースを確保しなくてはいけない。
一方、今回の激安LEDライトはどうやら放熱フィンの内部にコントローラが内蔵されているようだ。ハイワッテージのLEDは非常に発熱するので、このような大型の放熱用フィンやファンが必須となるのだが、その放熱部分にコントローラを内蔵してしまうのは耐久性にどう影響を与えるのか、少々疑問ではある。
とりあえず、つけばいいんだよ。つけば。
LEDへ交換
納車時に気が高ぶって買ってしまったサービスマニュアル(価格:諭吉さん一人では足りない)を読んでみると、ちゃんとバルブ交換するには前側のカウルを外してメーターパネル辺りを外さないといけないようだ。
そんな面倒なことはしたく無いので、先人の知恵を借りるべく先生に聞いてみると
すげぇ・・・なんて丁寧な記事なんだ・・・
しかも、Ninja250,YZF-R25,CBR250RR,GSX250R全てコンプリートしてる・・・
この記事は高効率バルブへの交換だけど、多分この長さのLEDなら同じ様に下から手を入れて手探りで行けるはず!
と思ってやってたが・・・
・バルブのコネクタ硬スギィ!!!(抜くのすげぇ苦労します)
・バルブ固定してるクリップ外れてどっか飛んで行った!(付けるの超絶大変だった)
途中何回か、こんな大変な思いをするならカウルバラしてやろうかと思ったけど、何とか、純正のバルブを外してLEDを装着できた。
(なお、作業に必死すぎて画像は)ないです。
点灯試験
<純正ハロゲンバルブ>
Lo
Hi
<激安LED>
Lo
Hi
LEDはハイビームが微妙かな・・・?
ハロゲンみたいにバシッと揃ってなくて散乱してる感じがするゾ・・・
でも、ロービームだと圧倒的明るさでハロゲンとは段違いなのは確か。
外でも実験してみた(ハロゲンはやってない)
Lo
Hi
結構明るいし良いのでは???ハロゲンと比べて全然明るいゾ
ちょっとグレアあるのは気になるけど、対向から歩いて確認した限りだと眩しくは感じなかったから問題ないでしょ(適当)
見た目はどう変わったのさ
そこが一番大事。
ハロゲンの色が気に食わないから変えたと言っても過言ではない、今回の盆栽。
さて、どうなったのか・・・
迫 真 の 白 L E D
あ^~たまらねぇぜ。やっぱりこうでなくちゃ。
というわけで、光量も色味も特に不満無く、いい感じに仕上がってご満悦。
で、値段は?
大手バイク用品メーカ製が1万円から2万円弱のところ、
こいつは4599円!(購入当時)しかも、4輪用だから2個入り!!
価格破壊やこれは・・・
5千円しないし、当たっても外れても諦め付く値段だからと思って試したけど、意外に悪く無くて拍子抜けしてる。
まぁ、でも激安品であることは間違いないので、付けようと思った人は自己責任でどうぞ。
あとは、すぐに壊れなければ最高なんだが・・・
カタログスペックの3万時間は本当に点灯するのでしょうか・・・